今日、父の普通預金の2口座を解約しました。
金融機関は異なりました。
口座を開設したころは家の近所だったため利用しやすかったのでしょうが、時代とともに銀行の移転、本人の体力の問題から解約することにしました。
あらかじめ金融機関で問い合わせると、
1行は「代理人でも可能(ただし本人に対し電話による意思確認はする)」、
もう1行は「本人以外だめ」
と金融機関により対応が違いました。
本人が直接金融機関に行ってくれたので解約すること自体は特に問題はなかったのですが、それ以前に印鑑を探す方がなかなか大変で・・・。
昔の人間だからか、はたまた用心深い(?)性格のせいか、口座ごとに印鑑を変えているため家にはたくさんの印鑑があり、さらにその印鑑の置き場所をしょっちゅう変えるため、探し出すのも一苦労です。
探しながらふと少し前の時代を振り返りました。
20年かもう少し前位の頃はある意味今よりもおおらかな時代だったように思います。
例えば、銀行の預金口座を開設するにしても本人確認は今ほど厳しくなかったと思います。親が子供名義の口座をつくっていたこともありました。(この頃って本人確認していたのでしょうか)
昨今報道される振り込め詐欺等の被害額を聞くと、預金者保護のためには仕方ないかと思いつつも、昔に比べると金融機関に対しては不便さを感じてしまいます。
今日は父の口座を整理しましたが、自分の口座はというと
倉敷市に支店のない金融機関の口座があります。
まだまだ問題ない、とそのままになってますが、時には考えることも必要ですね。