税理士試験、本当にラスト1週間。 このように過ごしていました。

来週8月9日(火)~11日(木)、今年の税理士試験が行われます。
今は応援する側になりましたが、ほんの3年前までは必死でした。

普段は細かい計画を立てるのが苦手で、大まかにイメージを作るくらいしか出来ないのですが、さすがに直前の2週間だけは計画を立てました。特に計算問題についてはなるべく数をこなさなきゃと思い少しだけきつめに予定を立てて計画通りやるようにしていました。

試験前の1週間(土日は休みだったので実質5日間ですが)は勤めていた税理士事務所から休みをもらい一日中、本当に一日中、とにかくひたすら問題を解きまくりました。
一日24時間のうち本当に勉強に使える時間は、多い日で11時間位だったと思いますが、11時間という時間が「こんなに長いんだ」「こんなに色々と出来るんだ」と感じたのがこの時期でした。

集中していると時が経つのが早いのが一般的なので、長く感じるというのはちょっと変わっているかもしれません。

簿記論は計算問題だけですが、税法科目は条文の確認と計算問題と両方やらないといけないので、時間配分が難しいこともありましたね。計算用の時間を多少削ったとしても条文用(理論用)の時間は削りませんでした。書けなくなるのが怖かったので、ぶつぶつとお経を唱えるように声に出しながら忘れないように努めてました。

税法科目については、計算問題は本番では65分と決めていたので普段は65分で解いていましたが、練習問題(TACの教材)は繰り返し解いていくと自然と覚えるので解答設定時間を60分~50分と短く設定したりしてました。
そのせいもあって、自分が予定していた以上に計算問題をこなせたときは、「もう1問出来るっ」と気合が入っていました。

また、実際の試験時間と同じ時間に問題を解くようにしたり、食事の時間を調整したのもこの時期でした。(食事については当日とは同じようにならなかったので意味がありませんでした。)

当時も今も最後の1週間は何をどれだけすればいいのか分かりません。
試験会場へ「やった」と「大丈夫」という自信を持って行けるように頑張る1週間です。