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 ふくらはぎのストレッチ、大切です

一昨日知り合いになった方に誘われて里山歩きに行ってきました。

行先は岡山市の操山。調べたら標高は169mとあったので、その程度なら大丈夫だろうと思って参加しました。
家の周りの平地は普段からなるべく歩くようにしているのですが、やはり坂道は全然違いますね。

今の時期、遊歩道には落ち葉がいっぱいあるため滑りやすいです。「登る時は歩幅を狭くする方がいい」と聞いたことがあったため、なるべくゆっくりと歩くようにしていても、ついつい早く登ろうと気持ちの方が先に行って・・・体の方が疲れてしまいます。

登っている途中から早くもふくらはぎが張っているのがわかる始末。
準備運動をすっかり忘れてました!
まぁ準備運動をしていたとしても、運動不足の私には役に立たなかったかも。

自然の中は、空気が少しひんやりしているし、静かだし、心地いいです。
見晴らしの良い展望スポットも数か所あって、とても気持ちよかったです。

一緒に登った方々は私の親世代の年齢の方達でしたが、皆さんお元気。
月1回の山歩きを楽しみにされています。
普段からウォーキングなどして山歩きを楽しむためのトレーニングをされている人もおられて、さすがです。
何事も年齢ではありませんね。

2日目の今日もふくらはぎは筋肉痛。治るまであと何日かかるかな。

 始まりました。マイナンバー制度と確定申告書作成コーナー

昨日のニュースで「マイナンバー制度が始まりました。」と報道されていました。
ニュース番組で取り上げられていたのは社会保険に関するものでしたが、税務に関してもスタートしています。税務に関してスタートしたと言っても現在関係あるのは税務署への届出書類についてです。

これから始まるH27年分の確定申告の申告書にはマイナンバーを記載する必要はありません。

昨日、届出書類を一部見ましたが、届出側の方には個人番号を記入する欄が、税務署側には番号と身元確認をどのように行ったか記入する欄がありました。
これから個人で開業しようと考えておられる方はご注意ください。
(まだ個人番号カードは交付されていないので、ご自分で書類を税務署に提出する場合は、通知カードの他に免許証や健康保険証などの身分証明書を持って行ってください)

また、国税庁のホームページでは確定申告書作成コーナーが公開されました。
まだ少ししか確認していないのですが、昨年よりも分かりやすくなった感じです。
収入が給与や年金だけの方向けのメニューが別に作ってあります。
ふるさと納税に関しては、動画もあります。(ただし、画面はH26年のままです)

ふるさと納税については「ワンストップ特例制度」が創られました。これは、サラリーマンがふるさと納税をした場合、ワンストップ特例を利用すれば確定申告をしなくても所得税分も含めて住民税が減額出来るという内容ですが、H27年の途中からスタートしたため、H27年に限ればどの程度の人が確定申告の手間が省けるのかなぁと感じます。

マイナンバーにしろ、確定申告にしろ、始まったんだなぁって感じです。

 暖冬・・・・デンドロビュームに花芽が!

今期の冬はやはり暖かいようです。
12月中旬に気が付いたんですが、我が家のデンドロビュームという蘭に早くも花芽が付いてます!

我が家のデンドロビュームは購入して7~8年になります。
直径10センチ位の小さな鉢で、購入時の株は5,6本で沢山ピンクの花が付いてました。
あまり日当たりが良くない部屋だったため、なんとか花は付くものの、年々花の数が減ってしまい、随分さみしい状態になってました。(花が咲かない年もあったような)
花芽が付くのも大体3月から4月頃で、本当に忘れた頃にようやく芽を出したって感じでした。

デンドロビュームの前は君子蘭を育ててました。
君子蘭の方が育てやすかった(と言うか、花が咲きやすい)気がします。

それなのに、12月から花芽が付くなんて!しかもうれしいことに花芽の数が多いんです!
引越しして多少日当たりが良くなったためか、気温が高めなためか・・・何が良かったのか。

その花芽ですが、本当に本当に少しづつですが大きくなってます。
農作物の事を考えると単純に暖冬を喜んではいられないですが、それでも花芽の成長を思うとちょっとうれしいかな。

今年は植え替えをするつもりです。P1010332P1010330

見える応援・見えない応援に感謝

先日、開業案内を出させていただいたところ、温かいお気持ちをいただき、ありがとうございました。
実は案内を出すかどうかは随分迷っていました。
年賀状の時期と重なっていたこともあり、年始の挨拶に一言添える程度でいいかなと思っていたのですが近況報告のつもりで送らせていただきました。

私については・・・大学は高知、最初の就職は大阪、岡山に戻ってきてもいろいろあり・・・知り合った人のほとんどが年賀状だけのお付き合いになってしまいました。
その年賀状にしても、私の方からは「元気にやってます」程度のことしか書けないのですけどね。
そのような、年賀状だけのお付き合いになってしまったにも関わらず私のことに関心を示してくれる人がいるという事は、とてもありがたく、会えなくても人とのつながりは続いているんだなとしみじみと感じました。

1枚のハガキが長い長い年月を一気に縮めてくれるんですね。

今年は一歩踏み出したことで新たな人との出会いがありました。細くてもいいから長くお付き合いできたらいいなと思います。

税理士試験合格発表を振り返ってみました。

明日は「平成27年度第65回税理士試験」の合格発表です。
今年試験を受けた方、現在勉強中の方、過去に試験を受けた方、などなど税理士という資格や試験に関わる多くの方々が情報発信されると思います。
一日早いですがちょっと自分のことを振り返ってみました。

試験があるのは毎年8月初旬。一番暑いときです。
解答速報を見ては落ち込み、9月に入って気を取り直して勉強を始め、11月に入って結果のことが気になり時々胃が痛くなり、発表前日には逃げ出したくなり・・・など随分落ち着かない日々を過ごしていました。
試験終了後から発表日までの間のこの気持ちの揺れって、何回経験しても変わらないんですよね。毎年、毎年繰り返していました。

私の受験期間は長く、合格するまで10年かかりました。(お恥ずかしいです・・・(^^; )
そのうち、合格発表に関して特に記憶に残っている年があります。

それは受験3年目。受験科目は財務諸表論(2回目)と所得税(初回)でした。
当時の私は勉強に専念していて、簿記論には合格していたもののもう1科目合格したくて財務諸表論に賭けていました。
試験後、自分ではまあまあの出来だと思っていたところ、担当講師から「再チャレンジをしたほうが・・・」と言われてショックを受けながら財務諸表論の勉強は3年目に入ってました。
合否通知の郵便が届き、どうせダメなんだ、と思いながら見たところ「ゴウカク」の文字がありました。見た途端に涙が出てきて、ウソだと思い何度も何度も確認しました。
人間って本当にうれしい時って瞬間に涙が出るんですね。そんな経験したことなくて自分でもビックリでした。

明日、多くの方が喜び、それ以上に多くの方が気を落とすことでしょう。
どちらの涙も「よく頑張った」証拠です。結果に関わらず自分にご褒美をあげて下さい。

屋号の変更 どうする?

個人事業主の方についての話です。

事業を始めたけど何年かするうちに、事業の内容が開業時と変わってきた、という事はないでしょうか。
変わる原因としては

お客様の依頼に応えていたら当初の本業とずれてきた
続けているうちに事業の内容が特化してきた
複数のビジネスの中で、メインとなる収入が変わってきた
事業を変更した

などでしょうか。

その時屋号はどうされますか?

個人事業の場合、屋号の変更は自由です。
個人事業主の方は会社の場合よりも事業をされているご本人の信用・信頼がより重要になってくるでしょうから、相手側は屋号よりもお名前の方を意識しているかもしれません。

税務署には何か届出が必要でしょうか。・・・・必要ありません。
税務署は納税者名(=事業主名)で管理しているからです。

個人事業の方で従業員を雇っている方は年末調整の書類の中に源泉所得税の納付書が入っています。その納付書にはあらかじめ住所、名前が印字されているのですが、屋号は印字されていません。
住所、名前と整理番号があれば税務署としては確認ができるので屋号は必要ないのでしょう。

開業届には「屋号」を書く欄があるのに、使うところは無いんだ・・・って思っていたら税務署からの書類で屋号が記載されているものがありました。
確定申告書Bの第2表です。
電子申告をされている方には、税務署から申告書用紙が送られてこないため確認できないですね。
国税庁HPのe-Taxにも屋号を入力する箇所はあります。
興味のある方はH28.1.4以降公開予定の確定申告書作成コーナーをのぞいてみて下さい。

税理士会会報の原稿

昨日は中国税理士会の会報(平成28年1月号)の原稿の校正をしました。

会報に載せる原稿は、入会の時の自己紹介以来1年ぶりです。
今回の原稿のテーマは「登録時研修会の概要と感想など」です。

税理士は税理士会に所属します。税理士会は全国に15か所あります。
税理士登録をしたら3日間の研修があります。義務です。
研修内容は、税理士としての使命や職業倫理、税理士会等の組織やその業務について、さらに業務に必要となるであろう税法以外の法律(憲法・民法・商法・会社法・民事訴訟法など)を税理士業務にからめて学びます。
3日間というのは短そうですが、実際受講するとなかなかハードです。

今回、どういうわけか登録時研修会の原稿依頼を受けることになってしまいました。
依頼が来たのは研修前でした。
そのため研修は真剣に聞き、テキストも読み返し・・・

負担ではありましたが収穫もありました。
 文章を書く練習になったこと
 事務局の方が文章表現の確認をしてくれたこと

会報って同業者の連絡書類だけど公的な物。
自分なりに気を付けていたつもりでも若干言葉使いが違ったらしく参考になりました。